2022年8月29日月曜日

「ブリーフシステム」はどうやってできたのか

 苫米地式コーチング認定コーチの公下実千子です。

私たちは、日々様々な判断をしていますが、その判断は頭の中にある「ブリーフシステム」に基づいて行っています。このブリーフシステムは「重要性評価関数」とも表現されますが、自分が重要だと思うことを優先して判断、選択するように脳は機能します。

このブリーフシステムはどうやってできたのでしょうか。

周りの人の言葉や、社会のルールなど、これまで聞いた中で自分が受け入れたものによってできています。そこには、無意識に受け入れたものも含まれます。なんとなくしている行動や判断が、本当に自分が望むものに合致するかは、一度見直してみるといいかもしれません。

そして、自分のゴールに合致するものに、ブリーフシステムを変化させてみましょう。

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2022年6月27日月曜日

見たいものしか見えない

苫米地式コーチング認定コーチの公下実千子です。


人は見たいものしか見えません。

例えば、友人と街を歩いていると、同じ風景を見ているにもかかわらず、気になるところが違ったりします。ファッションが好きな人はファッションの情報が目に飛び込んでくるし、車が好きな人は車の情報が目に飛び込んでくるし、グルメが好きな人は、グルメの情報が目に飛び込んでくる、といった具合です。

このそれぞれが持つ重要性評価関数を、コーチングではブリーフシステムと呼びますが、このブリーフシステムは、主にこれまで周りから受けた影響の中で、自分が受け入れたもので出来上がっています。

このブリーフシステムによって、人は日々の様々な選択を無意識にしているのです。


ポイントは、無意識に行なっているという点。


もし、現状を変えたいと思っているならば、このブリーフシステムを変えれば、無意識の行動が変わってくるということ。


では、どうやってブリーフシステムを変えればいいのでしょう。


答えば、ゴールを設定することです。


ゴールを設定すれば、ブリーフシステムは、ゴールに基づくものに大きく変化します。


またゴール設定することで、日常の事柄に大きく振り回されることが少なくなります。

どういうことかというと、ゴールが設定されていない状態では、目の前に起こる事柄に大きく影響を受けてしまうけれど、ゴールが設定されていれば、目の前の事柄をゴールの観点から捉えることができ、いちいち一喜一憂することがなくなるのです。


自分が望むゴールを設定し、そのゴールを達成する人生を歩みませんか。




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2022年6月24日金曜日

自分自身もドリームキラーになりうる

苫米地式コーチング認定コーチの公下実千子です。


自分のゴールを設定したら、周りに話さずに自分の内に留めておくことが大切です。それは、ドリームキラーにゴールを否定される機会を作らないためです。ただ、問題なのは、自分もドリームキラーになりうるということです。自分が達成したいと設定したゴールに、なぜ自分がドリームキラーになるのか。


その原因は、ホメオスタシス(恒常性維持機能)です。


人は変化を恐れます。それは自分に対しても同じことです。つまり、無意識に自分の現状を維持しようとする強烈な力が働くのです。そんな状況に自分で気がつければ問題ないのですが、無意識で反応してしまうので、中々手強いのです。そこで有効なのがコーチの存在です。コーチを味方につけゴール達成をし続ける人生を歩みませんか?



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2022年6月16日木曜日

want to で選択!

苫米地式コーチング認定コーチの公下実千子です。


コーチングで設定するゴールには、外せない3つのポイントがあります。


  1.   現状の外であること

  2.   want to であること

  3.   バランスホイールを持つこと


そのうちの want to であること」、ってわかりやすそうで意外と曲者だったりします。

私たちは、成長する段階で周りから様々な影響を受け、自分の望みがわかりにくくなっています。

日常の何気ない行動や思考に、「・・・すべき」とか「・・・しなければ」という事柄が潜んでいるのです。やる気が出ない、モチベーションが上がらない、、、の裏には、have to が隠れています。

日常は選択の連続ですが、どんな小さな選択も want to で行うのです。そうすると、自分の want to の体感がつかめます。



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2022年6月14日火曜日

ゴールは自分の内に留めておく

苫米地式コーチング認定コーチの公下実千子です。


現状の外のゴールを設定したら、つい周りに話してしまいたくなるかもしれません。でもそこで自分の気持ちをグッと抑えることがゴール達成の秘訣です。人は環境が変わること、知らないこと、を受け入れたくありません。そのため、応援して欲しかったり、共感して欲しくっても、多くは反対の反応が返ってくるでしょう。ゴールへのエネルギーが削がれることはしないことです。逆に、周りに応援されることが容易に想像できる場合は、設定したゴールは現状の中と言えるでしょう。本当のゴールは、自分の内にそっと留めておいて、現状とゴールのギャップに違和感を思いっきり感じて、行動せずにはいられない状態を楽しみましょう。ただ、少々厄介なのは、自分もドリームキラーになりうる、ということです。

この件については、また次回に。



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2022年6月11日土曜日

なぜコーチが必要か

苫米地式コーチング認定コーチの 公下実千子です。


同じ風景を見ても、人によって見えるものが異なります。それは、人それぞれに重要だと思う事柄が異なるからです。ここで問題なのは、その重要かどうかの優先順位が、自分自身のゴールに基づいているものなのか、他からの影響を受けてのものなのか、です。


日常で重要かどうかの判断は無意識に行われており、その判断が本人の達成したいゴールにとって本当に重要かどうかを考えることはありません。コーチは、クライアントのゴールに対して客観的な視点を持っているので、クライアントの無意識の判断をチェックすることができるのです。ここにコーチが存在するひとつの価値があります。



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2022年6月10日金曜日

ギャップを埋めるエネルギー

苫米地式コーチング認定コーチの公下実千子です。


ゴール設定は「現状の外」であることが大きな特徴の一つですが、現状の外なので、ゴールを達成する方法はわかりません。ゴールを達成できるかどうかではなく、ゴールの達成が何よりも大切だと感じることができるかどうか、がポイントです。

ゴールを達成できるかどうかで設定したものは、現状のコンフォートゾーンにはまるかどうかで選んだものになり、コンフォートゾーンは変わりません。そうではなく、ゴール達成を考えたら嬉しくてたまらないといった強い臨場感を現状の外に感じることができたら、コンフォートゾーンがゴール側に移行します。そうすると、自分とコンフォートゾーンにギャップが生まれ、そのギャップを埋めようとエネルギーが生まれるのです。



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「ブリーフシステム」はどうやってできたのか

 苫米地式コーチング認定コーチの公下実千子です。 私たちは、日々様々な判断をしていますが、その判断は頭の中にある「ブリーフシステム」に基づいて行っています。このブリーフシステムは「重要性評価関数」とも表現されますが、自分が重要だと思うことを優先して判断、選択するように脳は機能しま...